59これまでは、危機管理を優先するあまり、子どもの行動を止めることにばかり目が行って、その時のその子の姿を見ていないこともあったかもしれません。しかし、目に見えない物を見ようとすることに意識を向けることで、保育の面白さや楽しさに深みが増し、子どもと一緒に成長できる喜びがより大きくなることに気づきました。リズム運動の際、誘っても座ったまま参加しない子がいました。しかしある日、「先生できたよ!」と自信に満ちた表情で見せてくれました。保護者に報告すると「実は毎日練習していたんです」とのこと。やりたくなかったのではなく、みんなのリズム運動を見て習得し、観る形で参加をしていたことに気づかされました。とで、観て、理解する力を養えるようになるのだと思いました。子どもの発見に気づき、広げるためには柔軟に対応し、子ども一人ひとりの本当の思いや願いを観る力をつけていきたいと思います。目に見えることがすべてではなく、私たちが意識して目に見えないものや心の動きを見ようとすること、理解しようとする姿勢こそ大切なのだと実感しました。他にも、水道の水を出し続けてお気に入りのボールの汚れを思う存分洗っている姿をあえて見守ったところ、精神的に安定した子どもの事例もあります。発表者子どもの様々な行動は、子ども自身が何かを発見できるということに加えて、私たち大人の発見にも繋がります。子どもたちに対して「何で?」「どうしたの?」と問う前に、保育者が子どもの行動をじっくりと観察し、意図や思いについて考察することで、子どもの姿が理解できるようになり、保育がもっと楽しくなりました。観察・考察によって、保育がもっと楽しくなる!にじのいるか保育園 千石 A.Sさん意識を変えることで、一緒に成長できる喜びを実感リズム運動をやろうとしない3歳児、その気持ちは…?大切なのは保育者の「理解しよう」とする姿勢だった子どもの思いや願いを“観る”ことにじのいるか保育園 千石COMMENTCASE気づきエピソード課 題目標・取り組み大人はつい早く答えを求めたり、決めつけたりしてしまうことがあります。しかし、日頃の遊び方や興味などの子どもの姿をよく見るこ目に見えない心の動きを理解しよう
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