こんにちは!
今日は消防署の方に来園していただき、通報・消火訓練を行いました。

まずは通報訓練を行います。
1階の給食室より出火したという設定で初期消火を行います。


指示役の先生が指示を行い、消火器を持ってきて消火する先生、子どもたちを避難させる先生に分かれて
迅速に行動します。


通報役の先生は消防署の方と模擬通報を行います。
住所、建物名、どこからの出火か、消火できたかどうか、避難し遅れた人はいないか、等を確認されます。
消防の通報は23区は大手町なのだそうです。町名等は重複する所もあるため必ず、『○○区』を伝えて欲しいとのことでした。
また、火が自分の背丈を超えた場合は消火を諦めて逃げること、火元の扉は必ず閉める事、当園では0歳児もいるため
消火する人よりも園児の避難誘導に徹してくださいと指示を頂きました。
また、通報が散歩先等、戸外であった場合、携帯電話からの通報は追跡に時間がかかるのだそうです。
近くにある大きな建物や信号の下に書いてある交差点の名前を教えて欲しいとのご指導をいただきました。
次に園庭に出て消火訓練を行いました。


火元を見つけたら
『大きな声で伝える』『消火器を持って2~3mの距離まで持って行く』こと。
注意点は持ち運び中に中身が出る可能性があるためピンは直前にあける、狙う所は火の根本です!



皆さん、毎年行っているので消火器の取り扱いは手慣れたものです!
消防署の方にもお褒めの言葉を頂きました✨
このように職員は毎年訓練を行っておりどの職員も対応できるよう頑張っています!
現在、湿度も下がってきており、火災の通報が増えてきているとのことでした。
自宅からの通報では調理中に虫が出てきたことにより使用した殺虫剤での火災やヘアスプレーによる火災も多いようですが、
中でも電気周りの火災、リチウム電池による火災が多いとのことです。
コンセント周りの定期的な清掃を皆様も意識してお掃除をしてみてはいかがでしょうか。
にじのいるか保育園氷川台(練馬区羽沢3丁目26-3)
