今月の2回目の郷土料理は、愛知県の小倉トースト
発祥はかつて名古屋市の栄地区に存在した「満つ葉」という喫茶店とされています。1921年頃に当時のハイカラブームに乗ってバタートーストをメニューに加えたところ、客の学生たちがトーストをぜんざいに浸して食べるようになり、それを見た店主が最初からトーストに餡を乗せた小倉トーストを考案。これが愛知県各地に広まっていったそうです
今日の給食で提供された鮭の焼き漬けは新潟県の郷土料理でした。
サケが遡上する三面川が流れる村上市は「鮭のまち」として知られており、秋になると町中がサケ一色になるそうです。
頭から尾まで大切に食べる文化が根付く村上市には、100種類以上の料理法があるといわれています。
元々、冷凍技術が発達していなかった頃の保存食として江戸時代からつくられていましたが、サケはそのまま焼いて食べると少々脂が足りなかったため、このような工夫をしてできたと言われています。
今月は、愛知県・新潟県・福島県に旅行へ行った気分になって頂きたく、それぞれおススメの観光名所や特産物・季節の食材も紹介しています。右側には今月給食で提供したメニューの作り方も載せていますので、ぜひご自宅でも作ってみてください
都道府県の場所を子ども達に覚えてもらうために、様々な形に見立てて紹介していきます!
お楽しみに