進級したクラスの中にはたくさんのカプラがあります。
保育者が一人で積み上げていると、「なにしてるのー?」と興味をもって近づいてくる子がいました。
「高くしてるの。こうやって……」と続けて見せると、「一緒にやりたい!」と手伝ってくれました。
それに気が付いた他の子も、「いれて!」と積み上げたカプラの周りに集まってきました。
「中に入ってると出られなくなっちゃうから外からやろうよ!」
「新しいカプラ持ってきてー!」「ここ崩れそう!誰か直してー!」
と、いろいろな声が聞こえます。聞きつけた子も「わかった!まかせて!」とどんどん手助けをしていて、気がついたら子どもたちの胸辺りまで積みあがっていました。
残念ながら今回は途中で崩れてしまいましたが、子どもたちは保育室にあるカプラを全て使い切るまで諦めないようです。
「またやる!」と次に遊べる時間を楽しみにしている様子でした。