4月に壁のぼりをしている時に「ねえ、なんか花咲いてる」「え?あ、実もあるよ!」「ほんとだ、緑の丸がいっぱい」「下のは黒いよ」「なんの実?食べられるかな?」「ブルーベリーじゃない?」「ああ!そうかも!あの色はブルベリー!」と子ども達が見つけたのがきっかけで、これまで時折窓の外を覗いてブルベーリーに似た実、イヌホオズキを見るようになりました。
6月に入り、壁のぼりから鉄棒に運動が変わり、背伸びをしても壁が高く外を見るのが難しくなりましたが、「ここ(窓の下、ソフトブロック遊びの範囲外)にソフトブロックおいていい?あの実みたいから」とソフトブロックを台にして外をみるようになりました。
ひとりが見始めると「イヌホオズキみてるんでしょ?!私も見たい!」「緑の黒になった?次、かわって!見せて!」と順番に観察。
「下の方はいっぱい黒くなってる!」「先っぽのも黒くなってきたよ!前はたくさん黒くなかったもん」「おいしそうだな~」「食べたらだめだよ、毒あるもん」「わかってるってば!ちゃんと知ってる!食べないよ!」とイヌホオズキはソラニンを植物全体に含んでいる有毒植物ということなのですが、始めにブルーベリーに結びつけていたことから、未だに食べられないことを残念がる姿が見られます。
他にも、イヌホオズキにくっついている「葉っぱのとこ!」ナミテントウなどの虫やクモの巣なども観察し、楽しんでいました。