滋慶学園保育園グループには、職員のための「部会」があります。
都内9園と姫路1園のグループ園での横の繋がりによって、各分野の質を高めていくための活動です。
今年度活動しているのは、下記の部会・委員会です。
- 研修部会:理念の浸透・深化のためにグループ保育園全体研修(年1回)、成果発表会(年1回)の企画運営を行っています。
- 保育部会:保育理念実現に向けて、「新時代の保育のあり方研修」(年9回)の企画運営を行っています。
- 看護部会:テーマを設定した連絡会(年4回)を行い、各園の看護師の連携を高めています。また、日々の業務から課題発見し随時情報共有、検討を行っています。
- 給食部会:「食育」をテーマに、各園の給食だよりの共有、研修(年1回)およびコンサルテーション(年5回)の企画運営を行っています。
- 感染症対策委員会:組織としての感染症対策の基盤を整備し、各園における感染症対策の確立につなげる活動を行っています。
- 体験型プログラム委員会:体験型プログラムをより魅力あるものとして進化させるために、検討会の開催や講師研修会の企画運営を行っています。
本日は、7月6日に開催された「給食部会」の研修をご紹介します。
今回の研修テーマは
「子どもも大人も、もっとたのしむ『食育』~すぐできるアイデアと、給食室と保育士の連携について~」
この研修と、各園ごとのコンサルテーションを組み合わせて年間を通して
「食育」に関して知識の幅を広げ、実践していくのが、今年度の給食部会としての活動です。
研修は全園の栄養士・調理師が参加対象。
ZOOMでのオンライン開催となりましたが、普段顔を合わせることのない
他園の職員とのグループワークを通じて、多くの気づきを得られたようです。
今回の研修は、事前に太田先生が「保育のデザイン研究所https://hoiku-design.co.jp」で
担当されている講義の中から指定科目を受講したうえで参加してもらいました。
そのため、基礎的な知識習得に時間を割かずにグループワークに時間をかけることができました。
(※「保育のデザイン研究所」のオンライン研修は、今年度から全職員が利用でき、
各園の研修計画に組み入れて活用しています。)
各園の給食や食育活動がさらにいいものになるよう、今後も給食部会で支援していきます!