先日、練馬消防署の方に来園していただき、救命講習を行いました。
AEDの使用方法、乳児、幼児それぞれの心肺蘇生法についてご指導いただきました!
まずは意識の有無の確認をします。
意識がない時はすぐに
①119番通報をお願いする
②AEDを持ってきてもらう
を2人に指示します。
次は呼吸の確認です。6~10秒の間、みぞおち辺りに動きがあるかを確認します。
動きがなければ呼吸がないと判断し、心臓マッサージを開始します。
小児は片手で行います。
乳児は中指と薬指二本を立てて行います。
心臓マッサージは胸の真ん中を肘を伸ばしてしっかり押すことを意識するようご指導いただきました。
AEDが到着したら準備し、使用します。
ご指導いただいた後は職員が実際に行いました。
心臓マッサージ、意外と力が必要でした!や、乳児の指二本の心臓マッサージは難しかった。等、職員からはたくさんの感想が聞かれました。
実際にAEDを使用できる機会は普段あまりないため、とてもいい機会だったと思います。
救急隊員が到着した際は必ず何回ショックボタンを押したかを伝えるようにと指導を受けました。
また、人口呼吸はしますか?と職員から質問があったのですが、消防の方からは小児は行った方が良いとの事。
当園で使用しているAEDにはマススピースが入っています。感染症等の影響から人口呼吸もきちんと感染対策できるものを常備しております。
緊急時、落ち着いて、また迅速に判断し、救命措置を行うためにも本日の講習は職員にとって、とても勉強になりました。
このようなことは園では起きないことが一番なのですが、万が一の時も職員全員が迅速に正確に対応できるよう、日々、専門の方にご指導いただき勉強しております!
にじのいるか保育園氷川台(練馬区羽沢3丁目26-3)