大型のソフトブロックが増え、おままごとの椅子以外にも使い方を考えた子がひとり。
積み上げて大きなイスの出来上がり♪
すると、当然「私も座りたい!」「僕も!」とお友だちは増え、とうとう座る場所がなくなり・・・
「もう座れないってば!」「押さないでよ!落ちちゃうでしょ?!」「順番してよ!」「まだちょっとしか座ってないの!まってて!」と言い争いに。
そこで、これでは楽しくないと気付いた子たちが「そうだ滑り台にしよう!」とブロックの組み換えを始めたのですが、ここでも「なんで崩すの?!」「もっと広げないと!」「それもってったら私のが低くなる!持ってかないで!」「私も座りたいの!」「僕もっと高いのがいいの!貸してよ!」「滑り台にするって言ってるじゃん!」と、もちゃもちゃ。
なんとか、”みんなで遊べるものに変えよう”と滑り台を作ろうとするのですが、「そこ滑るとこにしているんだから持ってかないでよ!」「こっち乗るの足りないの!」「違うよ!なんで僕の話聞いてくれないの?!」「違くない!私の話聞いて!これはこっち!」とイメージがうまく共有できず、しばらく主張し合いが続き・・・話は滑り台を作ることから電車へかわり、最終的に電車に落ち着きました。
電車のイメージがしやすく、ほぼ平置きに繋げたので多くの子が座ることができたことから汽車で納得がいった様子。
「こっちが前」「これ(お椀とカトラリー)で運転しよ」「乗るとこ、座るとこにしよう」「あ、電車でお弁当たべたいね」「ブロックいっこここおいて、テーブルにしたらいいよ」「いいね!」と運転手役は運転、電車に乗る人もままごとの品を持ち込んで汽車に乗って食事をしたり、おしゃべりしたりと楽しむことができました。