現在、園では感染症の流行はありませんが、鼻水の出ている子が散見されています。
そのため、正しい鼻のかみ方について、つき組、たいよう組、ぎんが組へ
お話しました。
最初に「鼻水ってどうして出ると思う?」と質問してみると、
「風邪をひいてるから!」
「ばい菌さんが出ていってるから!」
とたくさん答えてくれました。
鼻水は、鼻についたばい菌を体の外に出すためにでます。
鼻水が溜まったままだとウイルスが増えて、中耳炎などの病気を
引き起こしてしまう恐れがあります。
中耳炎にならないためにも、上手に鼻をかむことが大切です。
そこで!
みんなで一緒に鼻のかみ方を実践してみました。
1,両手で鼻を覆うようにする。
2,大きく息を吸って口を閉じる。
3,片方の鼻を押さえて鼻から息を吐く。
4,もう片方も同じようにかむ。
5、鼻水をかんだティッシュはゴミ箱に捨てる。
・両方の鼻を一度に強くかむと耳が痛んだり、ウイルスが耳に回り中耳炎になってしまいます。
・鼻をかんだあとは、手洗いも忘れずに行ないましょう。
次に、拭き取り方について確認を行いました。
➀ティッシュを丸めて拭き取った時
➁破れた薄いティッシュで拭きとった時
どうなるのか顔に見立てた風船を使用して実践し、拭き取り方の大切さも学びました。
鼻かみをすることで、鼻水が体の中に入らず風邪予防につながります。
特に、中耳炎や副鼻腔炎の予防ができるので、ご自宅でも鼻かみを心がけてみてください。