保育日記

DIARY

にじのいるか保育園 千石

鼻のかみ方

2023年2月28日

現在、園では感染症の流行はありませんが、鼻水の出ている子が散見されています。

そのため、正しい鼻のかみ方について、つき組、たいよう組、ぎんが組へ

お話しました。

 

最初に「鼻水ってどうして出ると思う?」と質問してみると、

「風邪をひいてるから!」

「ばい菌さんが出ていってるから!」

とたくさん答えてくれました。

 

鼻水は、鼻についたばい菌を体の外に出すためにでます。

鼻水が溜まったままだとウイルスが増えて、中耳炎などの病気を

引き起こしてしまう恐れがあります。

中耳炎にならないためにも、上手に鼻をかむことが大切です。

そこで!

みんなで一緒に鼻のかみ方を実践してみました。

1,両手で鼻を覆うようにする。

2,大きく息を吸って口を閉じる。

3,片方の鼻を押さえて鼻から息を吐く。

4,もう片方も同じようにかむ。

5、鼻水をかんだティッシュはゴミ箱に捨てる。

・両方の鼻を一度に強くかむと耳が痛んだり、ウイルスが耳に回り中耳炎になってしまいます。

・鼻をかんだあとは、手洗いも忘れずに行ないましょう。

 

次に、拭き取り方について確認を行いました。

➀ティッシュを丸めて拭き取った時

➁破れた薄いティッシュで拭きとった時

どうなるのか顔に見立てた風船を使用して実践し、拭き取り方の大切さも学びました。

 

鼻かみをすることで、鼻水が体の中に入らず風邪予防につながります。

特に、中耳炎や副鼻腔炎の予防ができるので、ご自宅でも鼻かみを心がけてみてください。

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